広島市消防航空隊
おはようございます。海徳ひろしです。
広島市消防航空隊にご協力を頂いて、ヘリコプターによる広島
豪雨災害被災地の復興状況の視察を行いました。
今回搭乗した、広島市消防ヘリコプターの『ひろしま』は、
フランスのユーロコプター社製です。
『ひろしま』の仕様
全重量:4,300㎏
座席数:13座席
最大速度:324㎞/h
最大航続距離:約850㎞
『ひろしま』では、密閉式ヘッドホンを着用します。 ヘリコプター
のプロペラの回る音が大きくて、管制との通信や、機内に乗っている
他の人と会話が出来ないからです。
ヘリコプターの操縦席です。
ゆっくりと離陸した後は、高度を上げて200㎞/hで飛行しました。
◆安佐市民病院移転先とJR可部線終点駅の『あき亀山駅』
広島豪雨災害の被災地を上空から視察しました。
◆可部東 1152、1153、1154渓流砂防堰堤
◆八木町 1010渓流砂防堰堤
◆八木8丁目 29渓流砂防堰堤
◆八木6丁目 1008、27渓流砂防堰堤
◆八木4丁目 306、1007、307渓流砂防堰堤
◆緑井8丁目 297、298、299、300渓流砂防堰堤
◆緑井7丁目 294渓流砂防堰堤
◆都市計画道路 長束八木線
標高584mの阿武山です。山頂付近から土砂が流れています。
視察を終えて、広島市消防航空隊基地へ戻りました。
本体が完成した砂防堰堤は、流路工等の整備を進めているところです。
長束八木腺の建設工事も順調に進み、ハード面での復興は目に見える
形で進んでいることが確認できました。
今回の視察は、今後活動を進めていくうえで大変参考になりました。
2019/06/08