毘沙門踏切の拡幅
私は平成28年より、JR可部線・緑井駅に隣接する「毘沙門踏切の拡
幅」に取り組んでまいりました。
昨年、広島市とJR西日本㈱が工事に関する協定を締結し、拡幅整備
の見通しが立ったことを受けて、2024年12月6日、緑井学区・梅林
学区の社会福祉協議会に対し、安佐南区役所・地域整備課より説明が
行われました。(私の2024年12月6日のブログをご覧ください)
そしてこのたび、整備後のイメージ(フォトモンタージュ)が完成し
たとのことで、再度、地域整備課より最新の説明をお聞きしました。
◆ 毘沙門踏切の整備概要
この踏切は、平成13年度に整備要望が地元から出され、長きにわたる地
域の課題となっており、国から改良すべき踏切道に指定されています。
このため、市が設計や用地取得を進め、JR西日本㈱と工事に関する協定
を締結し、踏切拡幅に向けた準備が進められています。
現在の踏切幅は6mですが、12mへ拡幅され、車道7m・両側2.5mの歩
道が整備される予定です。
【整備前】
【整備後】
◆ 工事について
現在、市は工事に向けて、周辺施設やバス事業者など関係者に事前協
議を行うとともにJRと工事前の協議調整を行っているとのことでした。
工事のお知らせは、佐東公民館や緑井駅駐輪場、周辺の商業施設など
の掲示板に掲出されています。
安佐南区役所地域整備課によりますと、工事期間は2026年1月上旬から
3月下旬までを予定しており、期間中は毘沙門踏切が終日・全面通行止
めとなります。地域の皆さまにはご不便をおかけしますが、安全確保の
ために必要な措置とのことで、迂回路の案内などは事前に周知される予
定です。同課では、「今後とも誰もが安心して暮らせる地域づくりのた
め、引き続き皆さまのご理解とご協力をお願いしたい」としています。
工事期間中は通行止めや迂回路の利用など、地域に一定の不便が生じる
ことも予想されますが、地域の皆さまの安全と利便性の向上につながる
工事であると理解し、住民の一人として、周知や安全対策など可能なか
たちで協力してまいりたいと考えております。
今後とも関係機関の皆さまと連携しながら、安心・安全な地域づくりに
微力ながら貢献してまいります。
2025/07/01