広島市豪雨災害伝承館・案内標識設置
この度、八木三丁目にある広島市豪雨災害伝承館への案内標識が国道54
号及び都市計画道路川の内線に設置されました。また、緑井七丁目で施工
していた都市計画道路長束八木線(6工区)の道路新設工事が一部完了し
ました。そこで私は、梅林学区・八木学区復興まちづくり協議会顧問とし
て、安佐南区地域整備課・復興工務係の案内のもと現地の様子を視察して
きました。
令和5年9月に開館した広島市豪雨災害伝承館は、多くの方に平成26年8
月豪雨災害の教訓を伝え、記憶を風化させないための重要な役割を果た
しており、現在も県内外を問わず多数の来館者を迎えています。
・広島市豪雨災害伝承館
また、去る4月29日に都市計画道路川の内線が待望の開通を果たし、伝承
館へのアクセスがより便利になり、広島市豪雨災害伝承館への案内標識を、
国道54号及び都市計画道路川の内線に設置することとなりました。
◆国道54号広島市内方面に設置された案内標識
◆都市計画道路川の内線に設置された案内標識
・6月30日設置工事の様子
案内標識を設置することにより、初めて訪れる方にも伝承館の場所が一目
で分かるようになり、道順に不安を感じることなく安心して足を運んでい
ただけるようになります。さらに、標識によって伝承館の存在そのものを
広く周知するきっかけとなり、これまで訪れる機会のなかった方々にも関
心を持っていただくことが期待されます。このような取り組みを通じて、
今後さらに多くの方々に伝承館にお越しいただき、貴重な資料や展示を通
して理解と共感を深めていただけることを心より願っております。
2025/07/02