西日本豪雨から8年 災害の記憶を風化させないために

本日で、西日本豪雨の発生から8年を迎えました。この豪雨では、広島県・
岡山県を中心に、災害関連死を含め300人を超える尊い命が失われました。
今朝、私は坂町小屋浦の「坂町自然災害伝承公園」を訪れ、「坂町水害碑」
に献花し、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、哀悼の意
を捧げました。
◆坂町小屋浦「坂町自然災害伝承公園」
この公園は、西日本豪雨で被災した小屋浦公園を再整備し、犠牲者を追悼
するとともに、防災意識の向上や災害の教訓を後世へ伝える「防災公園」
として整備されたものです。
園内には、明治40年(1907年)7月の豪雨災害を伝える石碑もあり、この
地域では古くから繰り返し土砂災害に見舞われてきた歴史が刻まれています。
また、平成30年7月豪雨で発生した土石流によって運ばれてきた巨大な自然石
(コアストーン)が展示されています。実際に目の前にすると、その圧倒的な
大きさと自然の猛威を実感するとともに、「早めの避難」の重要性を改めて考
えさせられます。
◆坂町水害碑
慰霊に訪れた方々のために献花が用意されており、私も犠牲者への哀悼の
意を込めて花を手向けました。
西日本豪雨から8年が経過しましたが、その教訓を風化させてはなりませ
ん。近年は7月を中心に全国各地で豪雨災害が頻発しており、いつどこで
大規模な災害が発生してもおかしくない状況です。
この節目の日に、自分の住む地域にはどのような災害リスクがあるのか、
ハザードマップや避難場所、避難経路を改めて確認するとともに、「緊急
安全確保」や「避難指示」が発令された際には、ためらわず早めに避難す
ることの大切さを、今一度心に刻みたいと思います。
災害の記憶と教訓を次の世代へ確実につなぎ、一人でも多くの命を守るこ
とが、私たちに課せられた使命ではないでしょうか。
2026/07/06








