八木用水物語
こんばんは。海徳ひろしです。
今日は、梅林小学校で保護者のみなさんと一緒に5年生の演じる『八木用水物語』
を観劇しました。
『八木用水物語』は、安佐南区八木町から同区長束まで流れる農業用水が出来
るまでの物語です。八木用水は、一級河川太田川から取水し、都市化・混在化
が進む広島の市街地の中を流れる、延長16㎞の農業用水です。築造されたのは、
江戸時代で240年の歴史を持ち、当時、この地域は水不足に悩まされ、地元の
大工「桑原卯之助」が文字通り命をかけて八木用水の計画・工事を執り行いま
した。八木用水が完成したことにより、水不足が解消され、農民の生活がずっ
と楽になりました。(農林水産省・中調だより)
◆『八木用水物語』
①江戸時代の西原村の農民が水不足に悩んでいます。
②卯之助が八木村から西原村へ水路を作ることを農民へ提案しました。
③卯之助が代官へ水路の工事を命がけで許しを請いました。
④工事が完成して水門を開きます。
⑤勢いよく水が流れ出しました。
⑥卯之助と西原村のみんなで、完成した喜びの歌です。
⑦児童から観劇された皆さんへお礼の言葉です。
現在、八木用水路は「広島市祇園町外二ケ町土地改良区」が所有し、
管理しています。
今日は、広島市祇園町外二ケ町土地改良区理事長と農林水産省中国
四国農政局中国土地改良調査管理事務所長も観劇されました。
私は梅林小学校5年生の熱演に感激しました。そして改めて八木用水の
歴史を振り返ることができました。
今後も私は、広島市祇園町外二ケ町土地改良区理事として、農家の皆さん
のお役に立つように努めてまいります。
今後とも宜しくお願い致します。
2017/02/01