西日本豪雨から7年
本日で、西日本豪雨の発生から7年を迎えました。この豪雨では、広島
県・岡山県を中心に、災害関連死を含めて300名を超える尊い命が失わ
れました。
今朝、私は「坂町自然災害伝承公園」にある「坂町水害碑」を訪れ、犠
牲となられた方々に哀悼の意を捧げました。
◆坂町小屋浦「坂町自然災害伝承公園」
この公園は、西日本豪雨で被災した小屋浦公園を再整備し、
犠牲者の追悼の場であるとともに、防災意識の啓発や災害の教訓を後世
に伝える「防災公園」として整備されたものです。
明治40年7月の豪雨災害を伝える石碑によると、この地では繰り返し土砂
災害が起こっていました。
平成30年7月豪雨に伴う土石流で流出した自然石で、コアストーンとも
呼ばれます。この巨石を目の当たりにすることで、早目の避難の重要性
が認識されます。
◆坂町水害碑
慰霊に訪れた皆さまのために、静かに手向けられる献花が用意されており、
私も哀悼の意を込めて花を捧げました。
このところ7月には毎年のように豪雨災害が日本各地を襲います。土砂
災害をはじめ、どんなリスクを抱える地域に自分たちが暮らしているの
か、緊急安全確保や避難指示などが発令されたらどう動けばいいか、い
ま一度、確認してください。
2025/07/06