八木用水路の仮設床版について

平成26年8月20日に発生した広島豪雨災害から、今年で12年目を迎えました。
八木・緑井地区では、平成27年3月に策定された「復興まちづくりビジョン」
に基づき、都市計画道路(長束八木線・川の内線)をはじめ、雨水渠や砂防
堰堤など、防災・減災のための基盤施設整備が進められており、着実に復旧
・復興が進展しています。
雨水渠や砂防堰堤の整備工事にあたっては、ダンプカーなどの大型車両が八
木用水沿いの生活道路を頻繁に通行する必要がありました。そのため、地域
の皆さまが安全・安心に通行できるよう、祇園町外ニケ町土地改良区の許可
を得たうえで、国および市により、八木用水路の各所にコンクリート製の床
版を設置する蓋掛け工事が行われました。
これらの床版は、工事完了後には原則として撤去される予定でしたが、一部
については、市道の拡幅に活用したいとの相談が、安佐南区地域整備課復興
工務係からありました。
市道の拡幅は地域の交通安全向上に大きく寄与することから、祇園町外ニケ
町土地改良区としても、この取り組みを支援していく考えです。
◆位置図
① 市道安佐南1区144号線(緑井七丁目17番地先)
国土交通省が宇那木神社裏手に砂防堰堤を整備する際、工事車両の通行確保の
ため、八木用水上にコンクリート床版を仮設し、既存の床版を拡幅しました。
砂防堰堤の工事は今年度で完了しましたが、市道を通行する車両の離合がしや
すいことから、床版の管理を国土交通省から広島市へ引き継ぎ、引き続き活用
される予定とのことです。
◆現地の様子(赤着色部分が存置する床版)
② 市道安佐南1区136号線(緑井八丁目9番地先)
こちらも同様に、砂防堰堤整備に伴い、隣接する民地所有者のご協力を得て
借地を行い、八木用水上にコンクリート床版を仮設して市道を拡幅しました。
砂防堰堤の工事は今年度で完了し、令和8年度からは地域整備課復興工務係に
より、市道安佐南1区136号線の改良工事が予定されています。このため、床
版の管理を国土交通省から広島市へ引き継ぎ、工事期間中は退避場所やう回
路として活用される予定です。
なお、市道改良工事完了後は、民地に隣接する部分の床版(黄着色部分)は
撤去されますが、残る床版(赤着色部分)については、市道拡幅のため引き
続き活用される予定とのことです。
◆現地の様子(赤着色部分が存置する床版)
復興工務係の職員さんからは、「復興まちづくりビジョンに基づく施設整備
は、地域の皆さまのご理解とご協力をいただき、着実に進んでいます。引き
続き、地域の方が安全・安心して住み続けることができるよう、取り組んで
まいります。」とのことでしたので、このブログを通じてお伝えします。
砂防堰堤などの施設の完成により、地域の防災上の安全性が高まるだけでな
く、道幅の狭い道路が通行しやすくなることで、八木・緑井地区の利便性が
さらに高まることが期待されますので、引き続き地域住民の皆さまとともに
復興事業を応援したいと思います。
2026/02/07










