多宝塔と慰霊碑

本堂に参拝した後、本堂脇の参道を進むと、多宝塔へと続きます。
途中の「里見の岩」からは広島市内が一望でき、晴れた空の下、遠くまで
見渡すことができました。
●里見の岩
●広島市内
権現山中腹に建つ多宝塔は、1984年に創建された「毘沙門堂原爆犠牲者慰
霊碑多宝塔」です。
一階には1986年建立の「緑井原爆犠牲者慰霊碑」があり,、静かに祈りを捧
げました。
慰霊碑に刻まれた「念ずれば花ひらく」は、仏教詩人・坂村真民先生の詩
の一節です。亡き父も好んでいたこの言葉を、あらためて胸に刻みました。
念ずれば
花ひらく
苦しいとき
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしもいつのころからか
となえるようになった
そうしてそのたび
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった
どんなに苦しい時でも、強く念じ、歩みを止めなければ、きっと道は開ける。
「念ずれば花ひらく」を心にとめ、これからも一歩一歩、歩みを続けていき
たいと思います。
一年に一度の御開帳にあわせ、多くの祈りと歴史、そして父の面影にも触れ
た一日となりました。
2026/02/23










