都市計画道路 川の内線・長束八木線の現地視察
都市計画道路 川の内線(橋りょう部)の整備に当たっては、令和6年
度の完成に向けて、複数工区の工事に着手しています。
昨日は、工事の状況を確認するため、ドローンを用いて上空から視
察しました。
フライトに先立ち、現地で安佐南区地域整備課復興工務係から、雨
水渠工事等と調整を図りながら計画的に発注し、工事を進めている
旨の説明を受けました。
目前に大きな橋脚が立ち上がっています。
ドローンは、上空30m超まで一気に舞い上がります。
無線通信により、コントローラと接続した手元のスマートフォンで、
ドローンが見ている景色をリアルタイムで確認・撮影することがで
きます。
上空から眺めると、川の内線の下部工を構成する橋台、橋脚の様子が
よく分かります。
◆JR可部線付近上空から阿武山方面の眺め
◆阿武山麓上空から太田川方面の眺め
次に、光廣神社裏山で都市計画道路長束八木線を形成するボックスカル
バート辺りからドローンを飛ばしました。
◆光廣神社裏山上空から可部方面の眺め
◆光廣神社裏山上空から緑井方面の眺め
約20分のフライトを終え、バッテリーを使い果たしたドローンが
無事に帰ってきました。ドローンは、実際に飛ばしてみると飛行
姿勢はとても安定していて安全で、鮮明な画像を得ることができ
ます。
時折、こうして進みゆく復興状況を視察、確認し、新たな視点から
「災害に強いまちづくり」を考えていきたいと思います。
2022/02/05