川内の広島菜
日本三大漬菜の「広島菜漬」を漬ける野菜は、広島市安佐南区川内
地区を中心に作り続けられている「広島菜」です。
この広島菜付けの一番美味しい季節は冬で、川内の農家さんは、来
年1月頃出荷の「広島菜」の準備で大忙しです。
「広島菜」の苗です。
これから植えた苗は、来年1月に出荷を迎えます。川内地区では、
夏(7月~9月)を除けば広島菜を出荷しています。
苗は、日本甜菜製糖さんの「ひっぱりくん」で畑に植え付けられ
ます。
「ひっぱりくん」
チェーンポット専用の簡易移植器で溝切り・植え付け・土寄せ・
鎮圧の移植作業が同時に行えます。人力のため自分のペースにあ
った作業ができます。小型・軽量で女性でも楽々作業ができ、様
々な畦形状に対応できる各種の機種を揃えております。
広島を代表する漬菜の「広島菜漬」が「野沢菜漬け」や「高菜漬け」
に負けないように、たくさん食べて、そして美味しさを全国へ発信し
たいと思います。
2022/10/26