八敷公園の拡張工事
梅林学区復興まちづくりプラン(平成30年1月)に基づく八敷公園の
拡張整備の完成が近づいてきました。
◆八敷公園鳥瞰図
赤丸部分が拡張部です。
梅林学区復興まちづくり協議会顧問として、安佐南区役所復興工務係
に、八敷公園の拡張部を案内していただきました。
◆八敷公園(拡張部)
●面積
既存の八敷公園は約1000㎡ですが、拡張部分は約1400㎡となり、合わせて
約2400㎡になります。
●防災あずまや
災害時に桁に取り付けたパイプにテントを張って、緊急の救護室などに使用
することができる東屋です。
※災害時
●ソーラーライト
ソーラーライトとは、 太陽光エネルギーを電源として使う照明器具です。
昼間に太陽光エネルギーを電気エネルギーとしてバッテリーに蓄え、夜に
は蓄えたエネルギーを利用して周囲を照らします。
なお、天候が悪く、太陽光エネルギーが確保できない場合においても、
通常の照明器具同様に電気を併用して照らすこととしています。
拡張された八敷公園は、防災公園として災害時に一時避難する場所として
停電時でも夜間に照明を照らせるソーラー照明灯心強い存在です。
●防災倉庫
公園内には、幅2.2m、奥行1.5m、高さ1.9mの防災倉庫を2基設置してい
ます。災害対応用に土のう袋、スコップ、防寒具、炊き出し時の鍋や薪等の
ほか、公園の清掃用具が収容される予定です。
これから、7月7日のオープンに向けて、かまどベンチ、遊具等が整備されます。
復興まちづくりプランに掲げる目指すべきまちの将来像「防災意識を高め合い、
安全に自然環境を楽しむまち」の実現に向け、私は復興まちづくり協議会の顧
問として、プランに掲げた事業推進に取り組んでまいります。
2024/05/02