大都市税財政・地方創生対策特別委員会行政視察2日目
おはようございます。海徳ひろしです。
昨日は、大都市税財政・地方創生対策特別委員会行政の
視察2日目でした。
北見から旭川まで、特急大雪で移動です。
旭川からは、バスに乗り換えて、富良野市へ向かいました。
富良野市総合福祉センターで「中心街地活性化基本計画」について
富良野市から説明を受けました。
富良野市議会・日里議長から、ご挨拶をいただきました。
その後、富良野市役所・経済部中心街整備推進課から説明を
受けました。
富良野市の概要
・人口:21,910人 ・面積:600.71㎢
・世帯数:10,829世帯
・議員数:18人
(平成29年度末現在)
富良野市は日本有数の観光地ですが、郊外に観光地がある
ため、中心市街地にその恩恵はなく、廃業や転業が相次ぎ衰
退しました。このため、空き地や未利用地が生じることにな
りましたが、こうした土地を活用するため、平成15年に市や
商工会議所などが官民一体となり、「ふらのまちづくり株式
会社を」設立しました。
現在、ふらのまちづくり株式会社は、富良野の食の魅力を発
信する複合施設「フラノ・マルシェ」を開設し、まちの新た
な魅力を創出すると同時に、利便性・機能性に富んだ施設を
まちなかに集積するコンパクトシティづくりに取り組んでい
ます。
説明の後は、現地視察です。
◆フラノ・マルシェ
多くの観光客が訪れていました。
フラノ・マルシェは、2つの施設で構成されています。
富良野物産センターでは、富良野の特産品が手に入ります。
地域ブランドになっている「富良野メロン」です。
富良野市による、市民の中心市街地活性化への意識向上による
協同のまちづくりや、商業集積の向上による集客力の強化は、
広島市のまちづくりに参考になりました。
今日は、これから札幌市で「地方創生に向けた取組のうち官や民
との連携」について調査します。
引き続き、実のある視察にしたいと思います。
2018/08/24