やさしさ体験プログラム

ルーク  アイキャッチ

おはようございます。海徳ひろしです。
昨日の朝は、緑井小学校3年生の学年発表でした。
3年生学年 リコーダー

リコーダーで「夕焼け超特急」を演奏しました。
とっても上手です。
リコーダー

その後は、PTC活動です。
内容は『盲導犬を知ろう』です。
まず「むつみ会」の皆さんの指導で、アイマスクをして歩きます。
視覚障害のある人と出会ったときに、してあげられることについて学ぶためです。

むつみ会  アイマスク体験

その後は、児童と保護者がペアになり、アイマスクをして校舎内を歩きます。
保護者からは「普段は目が見えている状態で生活しているのに、視覚が無くなると、
本当に恐怖を感じました」とういう感想がありました。

児童アイマスク  保護者めかくし

そして、盲導犬ユーザーの辻本とよ子さんのお話です。
盲導犬の名前は「ルークつじもと」君です。

ルーク

辻本さんとルーク君が一緒に歩きます。
ルーク君へ約30語の指示はすべて英語です。
辻本さんの頭の中に地図をイメージして、
例えば左に曲がるときは「レフト」と声を出します。

辻本さんとルーク

◆わたしたちにできるお手伝い
・最初にできるお手伝い
 盲導犬に出会った時にまず最初にお願いしたいことは、そっと温かく見守っていただくことです。
 盲導犬が集中力を欠くと、安全に歩けなくなってしまいます。どうか後ろからそっと見守って、
 もし困っているようであればお手伝いをお願いします。

◆信号を待っている時は
・盲導犬には信号を判断することはできません。目の不自由な人は、車の音や周りの様子などから
 安全を確認し、横断してもよいかを判断しています。
 そんな時に皆さんから「赤ですよ」「青になりましたよ」の一言があると、大きな安心につながります。
 (日本盲導犬協会)

最後に「ルークつじもと」君の名刺です。

盲導犬名刺 1

今日、子どもたちはたくさんのことを学びました。
私たち大人も視覚障害のある人と出会ったときに、してあげられることは
たくさんあります。
そのためには、視覚障害者への移動支援などを学ぶ必要があると思います。

2015/10/07

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