長束八木線視察
被災地では、本年度中に完成を目指す都市計画道路長束八木線(5工区)
の工事が進んでいますが、私は、梅林学区復興まちづくり協議会の顧問
として、市と地域の連絡調整などに関わり、整備の推進に取り組んでい
ます。
今日は、安佐南区地域整備課の案内で、緑井八丁目(鳥越峠入口付近か
ら川の内線との交差点)の現場を視察しました。
道路の高さ、位置を示すため、木杭と平板で作られた「丁張」を用いて、
道路と民有地の境界付近の道路形状について説明を受け、隣接する民有
地に配慮しながら工事が進められていることが確認できました。
長束八木線は、阿武山麓の傾斜地に整備されることから、山側の本線と谷
側の側道には段差が生じるため、テールアルメと呼ばれる直壁が整備され
ます。
これらのコンクリート構造物が完成した後、年度末にかけて、アスファルト
舗装が進められるそうです。
工事はまだ道半ばですが、私の待望する長束八木線の完成に向けて、安全第一
に進めていただきたいと思います。
2022/12/07