予算特別委員会・建設関係
こんばんは。海徳ひろしです。
今日は、予算特別委員会に付託された建設関係の議案審査
でした。私は、「広島豪雨災害被災地の復興まちづくりに
ついて」を質問しました。
「広島豪雨災害被災地の復興まちづくりについて」
◆海徳質問
2月23日には、松井市長に復興事業の進捗を視察していただいた
ところですが、復興事業は目に見える形で進んでおり、今では、
被災当時の凄惨な情景を思い出す場所が少なくなってきています。
改めて、私たちは、 被災当時の記憶を忘れることなく、教訓と
して後世に伝える必要を感じているところです。
昨年の9月議会で、私は、教訓伝承・交流拠点施設について、市の
考えをお聞きしました。それに対し、松井市長からは、「災害に強
い住みやすいまちにしたいという地域の想いに応えることができる
よう、早期の実現に向けた取組を進める。」との力強い答弁をいた
だき、大変感謝しております。
拠点施設は、あらゆる災害から命を守るため、豪雨災害をはじめと
する被災経験や記憶、教訓を語り継ぎ、防災・減災に対する意識啓
発や防災教育、被災者や来訪者が交流し、憩う場となります。また、
市民の方々に迅速な避難行動を促すための意識醸成にも、大きく寄
与できるものと思います。協議会では、このような想いを「交流拠
点施設整備構想」に取りまとめたところです。
そこでお尋ねします。
こうした拠点施設についての地域の取組に対して、市はどのように
受け止め、取り組もうとしているのか、教えてください。
◆都市整備局答弁
教訓伝承・交流のための拠点施設は、市民一人ひとりが常に防災・
減災に対する意識や知識を高めていくための施設として重要な役割
を担うものと考えています。
地域の皆様が熱心な議論を重ね、災害に強い住みやすいまちにしたい
という拠点施設に込められた想いを受け止め、拠点施設の実現に向け、
しっかりと取り組んでまいります。
◆海徳要望
来年度も引き続き、市の支援も得ながら、地域としても安全・安心なまち
の実現に向けて、しっかり取り組んでいくこととしています。私も市議会
議員として、引き続き、ふるさとが災害に強い住みやすいまちとなるよう、
全身全霊を捧げていきたいと思っています。
広島市においても引き続き、一日も早い復興に向け、全力で取り組んでいた
だくことをお願いします。
2019/02/28