エルネスト
おはようございます。海徳ひろしです。
10月9日(祝・月)にTOHOシネマズ緑井で「エルネスト」を観ました。
9時20分からの上映には、主演のオダギリジョーさんと阪本順治監督
の舞台挨拶があります。
キューバ革命の英雄、エルネスト・チェ・ゲバラ。自らの信念を突き通した
生き方、その比類なきカリスマ性によって、今なお世界の人々を魅了し続け
ているこの男は、1967年、ボリビア戦線で命を落とした。同じ頃、ボリビア
でゲバラと伴に行動し、ゲバラからファーストネームである「エルネスト」を
戦士名として授けられた日系人がいた。その名は、フレディ前村。日系二世と
して生まれたフレディは、医師を志し、キューバの国立ハバナ大学へと留学す
る。そしてキューバ危機のさなかにチェ・ゲバラと出会い、彼の意志に共感し、
ゲバラの舞台に参加。やがてボリビア軍事政権へと向かっていく。
映画の冒頭は、広島から始まります。ゲバラは、キューバ革命後の1959年7月
広島を訪れていました。平和記念公園で献花をし、原爆ドームや原爆資料館
などを訪れ数々の惨状の跡を目にしたゲバラは、取材に同行した森記者らの前
で「君たちは、アメリカにこんなひどい目に遭わされて、「どうして怒らない
んだ」と感想を述べました。
上演後は、主演のオダギリジョーさんと阪本順治監督の舞台挨拶です。
二人が登壇すると会場からは、満場の拍手でした。
「エルネスト」は、まるでドキュメンタリーのようです。もう一人のゲバラである
フレディの勇猛な姿に思わず胸を打たれました。
ぜひ、映画をご覧ください。
※舞台挨拶の写真は、主催者から指定された撮影時間に撮っています。
また、写真、パンフレット等のブログ掲載も了承いただいています。
2017/10/11