議会棟耐震改修工事
おはようございます。海徳ひろしです。
広島市議会の議会棟は、平成26年度に実施した耐震診断により、
耐震性の指標となるIs(構造耐震指標)値が目標値である0.6を
下回り、建物の耐震性が不足していることが明らかとなったため、
耐震工事を実施することになり、4月28日から耐震工事が始まり
ました。
◆本庁舎議会棟
鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
地下1階・地上5階・塔屋2階
竣工:昭和40年
◆南外壁(国道2号線側)
鋼板内蔵外付け鉄筋コンクリートプレース新設
◆北外壁(本庁側)
鋼板内蔵外付け鉄筋コンクリートプレース新設
◆議会棟2階階段
◆建物内部
鉄筋コンクリート造耐力壁増設等
柱の補強工事
①仮設の作業場
②包帯補強(SRF工法)
議会棟の耐震改修工事は、12月中旬の完成予定で進んでおり、
改修後は、震度6強程度に耐えられます。
大地震はいつ、どこで起きるかわかりません。日頃から水や
食料などの防災グッズを準備するのはもちろん、住宅の耐震
性を高めて大地震に備えておく必要があります。
2018/06/29