毘沙門台ふれあいセンター絆
おはようございます。海徳ひろしです。
昨日は、「毘沙門台ふれあいセンター絆」で「びしゃもん台絆くらぶ」
の協同労働の取り組みについて説明を受けました。
「毘沙門台ふれあいセンター絆」の運営主体は、毘沙門台社会福祉
協議会です。(広島市安佐南区毘沙門台2丁目39-22)
「毘沙門台ふれあいセンター絆」が入居する建物は、広島市の旧消防
職員毘沙門台住宅として38年間利用されていました。広島市から貸与
を得た後、広島県共同募金、広島市、中国建設弘済会の助成金制度と
住民の寄付金等で調達された資金で改修と備品の整備が行われました。
◆2016年6月25日開所式
4階建ての1階4戸を「毘沙門台ふれあいセンター絆」として使用し、
毘沙門台住民がいつでも気軽に集える地域拠点になっています。
「びしゃもん台絆くらぶ」の協同労働の取り組みについて、事務局から説明
を受けました。
「びしゃもん台絆くらぶ」は、広島市の推奨する「協同労働」の仕組みを
用いて、毘沙門台にお住いの皆様に対する支援活動に参加する方々が、出資
・労働・経営を行い、全員で意見を出し合い決めていく非営利事業を実施す
る団体です。
昨年の臨時国会で労働者協同組合法が成立し、「協同労働」の組織に
法的位置づけが与えられました。多様な働き方が広がる出発点にする
ためにも、実際に働く人々の利益を第一に、制度を育てていく必要が
あります。
また、毘沙門台社会福祉協議会では、「毘沙門台セントラル広場」を整
備中です。(広島市安佐南区毘沙門台2丁目3219-1)
「毘沙門台セントラル広場」は、グラウンド・ゴルフ、フットサル、ボル
ダリング、ミニ運動会、演奏会等により、子どもから高齢者まで楽しめる
健康で活き活きとした環境になります。
公園の整備資金は、広島市の「元気なまちづくりプロジェクト地域活動
支援事業補助金」の交付を受けています。
◆ステージ
◆ボルダリング
この公園は、災害発生時には、毘沙門台団地の住民と近隣団地の住民の
ための支援拠点としても活用されます。
◆毘沙門台社会福祉協議会・林会長、横平事務局長
「毘沙門台ふれあいセンター絆」は、住民の発意による利用計画の提案、
住民自らの手によるリフォーム費用等の資金調達、多くの地域住民による
募金やボランティア、備品の提供、団地内の高校の美術部の生徒による壁
画など、まさに地域が作り上げた拠点です。
これからも住民の期待に沿える施設を目指して頂きたいと思います。
2021/03/23