広島市豪雨災害伝承館
今日は、「広島市豪雨災害伝承館」の建設現場を視察しました。
安佐南区八木三丁目の都市計画道路長束八木線の側道沿いでは、八木
三丁目公園(仮称)の造成が昨年度末に概成し、公園の一角では、広
島市豪雨災害伝承館の工事に着手しています。
◆広島市豪雨災害伝承館 概要
●構造・規模 鉄筋コンクリート造 地上2階建て・延床面積 約500㎡
●建物工事費 約3億円
●建設請負業者 広電建設株式会社
市によると、令和5年9月1日の開館に向けて、計画的に工事や事務手続
きが進められています。
◆完成イメージ図
◆着手前 2019年6月6日
斜面地を活用し、造成面の1段目に、伝承館が整備されます。
◆2022年3月18日
復興交流館が建設される敷地は、斜面地を活用し、擁壁上段の2階
レベルがメインの出入口となります。
◆2022年8月20日
◆2022年11月25日
●伝承館全体(東側)
●1階 研修室
●2階 展示室
●屋上
梅林学区復興まちづくり協議会がプランに描いた公園や豪雨災害伝承館
は、広島市によって、ハード面の整備が進んでいます。
その一方、ソフト面では当協議会が、この施設を舞台とした「災害の
記憶と経験の継承」に向けて準備を進めています。
私は協議会顧問として、引き続き事業推進や広報、市との連絡・調整等
に努めてまいります。
2022/11/25