文教委員会行政視察1日目
おはようございます。海徳ひろしです。
昨日から2泊3日で、文教委員会行政視察です。
初日は、「仙台子ども体験プラザ」を訪問しました。
場所は、仙台市青葉区中央1丁目3番1号AER8階です。
東日本大震災の直後、カタール国は、救援活動と被災者支援のため、
日本に1億米ドルの義援金を贈ることを表明、のちにカタールフレン
ド基金」が設立されました。その支援対象事業として2014年8月に
「仙台子ども体験プラザ Elem(エリム)がオープンしました。Elem
とは、アラビア語で「教育」を意味し。カタール国から贈られた名称です。
施設内には、普段の暮らしに身近な企業・団体の店舗や事業所などのブース
が入り、小さな街が再現されています。小学生5、6年生対象の「スチューデン
トシティ」と中学生対象の「ファイナンスパーク」の二つの街があります。
「スチューデントシティ」の仙台の銘菓「萩の月」の店舗はリアルです。
ローソン、ゼビオ、NTT東日本の店舗です。
仙台市役所もあります。
仙台市教育委員会から説明を受けました。
中学生対象の「ファイナンスパーク」では、実際に中学生が体験学習中でした。
ファイナンスパークでは、年齢や家族構成、年収などが割り振られた個人情報
カードをもとに。各ブースから生活に必要な資料や情報を集め、実際に生活
設計を行います。
生活設計をもとに仙台市水道局や東北電力に公共料金を支払います。
びゅうプラザでは、旅行代金の支払いです。
子どもたちは、この街で働いたり、家計を管理したりするプログラムを実践しながら、
社会の仕組みや経済の働きを体験的に学び、社会人として必要な勤労観や職業観を養います。
広島市にも欲しい施設です。
今日はこれから、さいたま市と群馬県を視察します。
実のある視察にしたいと思います。
2016/11/15