復興まちづくりビジョン
国土交通省の続きです。
12月6日に3件投稿していますので、
ブログは遡ってご覧ください。
第二部は広島市による「復興まちづくりビジョン案」です。
主管は、広島市都市整備局都市整備調整課・復興まちづくり担当
です。
復興まちづくりの施策は4点です。
① 砂防堰堤の整備
豪雨災害に対した緊急砂防事業として、31か所の
砂防堰堤の整備が決定している。
② 避難路の整備
災害発生時の避難路として地域の骨格となる道路を
整備する。
「長束八木線」緑井8丁目から八木4丁目までの1,500mと
「川の内線」250mの早期着工。
③ 排水施設の整備
豪雨の際の水を八木用水に代わって受け持ち、
市街地を浸水から守る排水施設を砂防堰堤や
避難路に合わせて整備を進める。
「長束八木線」に排水施設の機能を持たせ、
「川の内線」から古川へ流す。
④ 住宅再建支援の検討
市民が安心して住み続けられる環境を確保し、住みなれた
コミュニティの中での現地再建を基本に支援をする。
この「復興ビジョン案」はたたき台です。
これから用地買収など難問が山積みです。
私は、「復興ビジョン案」を骨格に住民の意見を肉付け
していくべきだと考えています。
2014/12/06