ピカドンたけやぶ
おはようございます。海徳ひろしです。
ほうりん東野幼稚園の生活発表会の続きです。
毎年、年長さんが演じる「おはなしミュージカル」
の『ピカドンたけやぶ』です。
原作は、「はらみちを」さんの絵本です。
原爆投下後、竹やぶに逃げてきた多くの人たちが亡くなりました。
黒い雨が、祈りのかいなく死んでいった人を悲しむ竹やぶの涙になります。
そんな中、全身にやけどを負ったかずゆき少年が、竹やぶに生えていた
ツワブキの葉をいぶして張って治ります。
2年後に、かずゆき少年が「バンザーイ、バンザーイ、もうすっかり
よくなったよ。たけやぶさんありがとう」とお礼に訪れます。
ミュージカルに登場する、かずゆき少年や動物たちは、
保護者のお父さん方が演じています。
私は、息子が年長さんのときに「かずゆき少年」の
役でした。
広島市は、来年(平成27年)に被爆70周年という節目の年を迎えます。
(1)被爆70周年記念事業
「平和都市としての求心力の向上」を目的に、
被爆70周年を記念するにふさわしい事業を
次の四つのテーマに沿って実施します。
◆平和の発信力の強化
◆被爆者援護と次世代への平和への思いの継承
◆文化・芸術による平和の体現
◆復興したまちの魅力の再発見と更なる発展
(2)まちづくり先導事業
被爆70周年を契機に、被爆100周年を見据えて
目指すべきまちの姿の骨格を示し、
その実現に資する新たな事業等を「まちづくり先導事業」
として位置付けて取り組みます。
(広島市企画総務局資料より)
子どもたちに戦争の恐ろしさを教えていかなければなりません。
2014/12/21