広島市復興まちづくりビジョン
こんばんは。海徳ひろしです。
昨日に引き続き、朝のあいさつ運動をしました。
雨のせいで、皆さん早足で改札に向かわれます。
今日は、広島市役所へ行きました。
訪問先は、都市整備局都市整備調整課です。
谷山次長を始めとする復興まちづくり担当の方々へ
被災地の現状と要望を伝えました。
広島市の復興まちづくりビジョン案の施策のポイントは4点です。
①砂防堰堤の整備
土石流から市民の生命と財産を守るため最も重要な施設である砂防堰堤等の
整備を国及び県の施策として推進する。
31カ所の砂防堰堤の整備が決定している。
②住宅再建支援策の検討
住民が安心して住み続けられる環境を確保し、住みなれたコミュニティの中
での現地再建を基本に支援策を検討する。
③避難路の整備
災害発生時の避難路として地域の骨格となる都市計画道路
(長束八木線と川の内線)の早期着工、早期完成をすることにより、
まちの安全性を向上させる。
④排水施設の整備
豪雨の際の水を八木用水に代わって受け持ち、市街地を浸水から守る排水施設
を砂防堰堤や避難路に合わせて整備をする。
整備案として長束八木線に排水施設の機能を持たせ川の内線から古川へ流す。
これらの施策に国、県、市が連携して取り組むことが基本になります。
この復興まちづくりビジョン案には、用地買収など難問が山積みですが、
今こそ、私たち市民と行政が協同していかなければなりません。
本当の復興まちづくりを成し遂げ、
今後とも安心して住めるまちをとりもどすためには、
これまで佐東地区で培われた「地域の力」が大切です。
ご意見、ご要望は、海徳ひろし事務所へご連絡ください。
復興を成し遂げましょう。
2015/01/06