広島西部山系緑井地区進入路整備工事
こんばんは。海徳ひろしです。
広島西部山系緑井地区進入路整備工事について報告します。
砂防堰堤の整備のためには、工事用の大型車両が通行できるように
道路を整備しなければなりません。
また、工事用車両は八木用水を渡らなければ、山間部の工事現場へ
入ることができません。
この八木用水は「広島市祇園町外二ケ町土地改良区」が所有し管理しています。
よって、川を渡るために橋を補強、拡幅するには、土地改良区へ申請が
必要となります。
まず一つ目のルートは緑井5丁目交差点から
土手を通り緑井7丁目の八木用水を超えます。
工事用車両は、10トンダンプカーやセミトレーラーなどの大型車です。
これらの車両が八木用水を渡るためには、既存の橋に床版補強対策と床版拡幅
をする必要があります。
そして二つ目のルートは、緑井5丁目交差点から土手を通り緑井8丁目へ行きます。
8丁目の交差点を左折するために覆工板を設置する工事が必要です。
ここを右折して緑井8丁目の工事現場へ登っていきます。
この橋にはプレキャスト床板を設置します。
砂防堰堤の工事に入る前に多くの進入路を整備しなければばりません。
そして、佐東地区の砂防堰堤整備には、八木用水が関わってきます。
砂防堰堤整備のための八木用水渡河部構造協議は、国交省、安佐南区役所、
土地改良区の3者間の調整が必要となります。
構造協議資料は、海徳ひろし事務所へあります。
ご覧になりたい方は、お越しください。
今後も調整のお手伝いをさせていただきます。
2015/01/29