梅林台の急傾斜地
こんばんは。海徳ひろしです。
梅林台(安佐南区八木3丁目37番・38番・39番)にお住いの方から、
急傾斜地対策の要望がありました。
急傾斜地とは、傾斜度が30度以上ある土地のことで、通常「崖」と
呼ばれます。崖の適正な管理には大変な労力と経費が必要になります。
広島市復興工事事務所と現地調査にいきました。
建設中の1005渓流の砂防堰堤です。
山側から見た、急傾斜地です。
急傾斜地は、県施工と市施工の区分があります。
急傾斜地崩壊対策の採択要件として、県施工は斜面の高さ10メートル以上、
被災の恐れのある人家10戸以上、市施工は、高さ5メートル以上、被災の恐れ
のある人家5戸以上です。この他に採択要件があります。
要望をとりまとめされた、梅林台町内会の有田会長です。
安佐南区役所へ急傾斜地崩壊対策の要望をされたところ、
区役所では、すでに急傾斜地崩壊対策の申し入れを多く抱えており、
このままでは、かなりの年月がかかるとの回答だったそうです。
県施工の場所です。
市施工の場所です。
お住いの方から要望を伺いました。
このままでは、かなりの年月(予測では10年程度)が
かかります。
広島県とも協議をして、早期に防止工事が開始できるように
努力をしてまいります。
2016/04/26