おはようございます。海徳ひろしです。
沼田合同庁舎を紹介します。
合同庁舎が長く地域の方に親しまれるよう、地域の方で愛称を
募集された結果、提案があった37作品の中から「火山館（ひや
まかん）」が選ばれました。これは伴の象徴の火山をバックに
した館」との意味があります。

この庁舎は安佐南工場の焼却能力400トン化、西風館（火葬場）
の伴学区内への建設を受けて、広島市が地元対策の目玉事業と
して計画されました。総事業費は、13億円で、当初の開館は平
成30年4月の予定でしたが、工事に手間取って10カ月遅れの開
館となりました。

二千八百平方メートルの敷地に鉄筋コンクリート4階建てで、
延べ床面積は三千七百平方メートルです。
1階は地域のコミュニティ活動の場としての交流スペース、
2階には安佐南区役所沼田出張所と沼田老人憩いの家があり、
3階と4階は沼田公民館です。

●1階

●2階

◆沼田老人いこいの家

・大集会所

・談話室

◆沼田出張所

●3階

◆沼田公民館

・会議室

・図書コーナー

・児童室

●4階

◆沼田公民館

・研修室

4階のテラスから見た沼田の町並みです。

火山館が、沼田地区のランドマークとして地域の発展に寄与し、
多世代の社会参加の促進につながることを期待するとともに、今
後、この施設が沼田の皆さまの活動の拠点となるように、この庁
舎を積極的に活用されることを期待しています。

2018/12/24