古川の安全利用点検
昨日は、国土交通省・太田川河川事務所の河川安全利用点検に、
河川協力団体のせせらぎ会として参加しました。
古川の河川敷を昭和大橋から高瀬堰までの約2キロメートルを歩
いて点検です。
◆河川協力団体
地域住民と河川管理者との協働による河川管理を目指すもので、
河川管理者である国土交通省の地方整備局等の局長等または都
道府県知事が指定するものです。
河川はもともと危険性を内包しつつ一般の方々の自由使用に供され
るものですので、利用者の自己責任による安全確保を心がけていた
だくことはもちろんですが、親水護岸等地域の利用を考慮した施設
整備を行う事例が増加しており、可能な限り、利用者が安心して河
川と接することの出来る川づくりを目指していくことが重要です。
古川の八木2丁目付近では、6月頃に蛍が見られます。
一時間足らずで高瀬堰に到着しましたが、安心して河川を利用していた
だくという観点による点検を行いました。
新緑とせせらぎ溢れる「川」に足が向く季節になりましたが、水難事故も
この季節から増えてきますので、危険をきちんと認識したうえで行動して
ください。
2022/04/26