八木学区復興まちづくり協議会の継続的な活動に向けて

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八木学区では、平成26年8月の豪雨災害からの復興を目指し、平成
30年8月に復興まちづくり協議会を設立、翌年2月に復興まちづくり
プランを作成、市へ提出しましたが、あれから4年が経過しました。
プランでは、「いつまでも住み続けられ、さらに次世代につながる
安全・安心・快適なまち」を目指すべき将来像に掲げ、協議会では、
城山北中学校への避難場所変更や防災訓練、復興記念モニュメント
の建立等、防災意識を高める取組を進めてまいりました。
◆復興モニュメント建立式典(2020年8月29日)

①モニュメント(記念写真)

②モニュメント(岡本敦生先生)

一方、市にお願いした施設整備については、国道54号~城山北中の
避難路等、着実に整備が進んでいます。

③107号線

昨日は、協議会の中川会長、片岡復興部会長、松尾事務局長とともに、
私も顧問として佐東出張所の復興工務係を訪問し、今後の事業推進に
ついて打ち合わせました。

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復興工務係より、令和5年度当初予算は、これから広島市定例市議会、
予算特別委員会の審議を経て決定されることを前提に、八木学区復興
まちづくりプランに関連する予算の説明がありました。
八木学区のプラン関連事業は、避難路整備として、国道54号~城山北
中の市道拡幅のほか、新規事業として、八木九丁目の太田川緑地整備
が計上されました。
太田川緑地の多目的広場整備に当たっては、協議会では、増水時の利
用禁止等のルールの浸透など、快適な利活用に向けて検討を進めてま
いります。市には、太田川河川敷の占用について、河川法にも基づく
国との協議をお願いしました。

◆安佐南区長への整備要望書提出(2021年11月16日)

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また、山手地区では、「子どもの遊び場」の実現に向けて、国道54
号高架下を活用した整備が検討されています。市には、高架下占用
に伴う国との調整をお願いし、住民側では、快適なオープンスペース
となるよう検討を深めてまいります。

⑨高架下

最後に、兼藤復興まちづくり担当課長から、中川会長の熱い思いを
受け、市と協議会が両輪となって、八木の復興まちづくりを進め
いく旨コメントをいただきました。
 
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4月23日(日)には、協議会総会を開催し、事業推進体制や事業計画に
ついて、審議を行います。これからも地域が一丸となって、故郷の復
興まちづくりに向けて一歩一歩着実に、取組を進めていきたいと思い
ます。

2023/02/18

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