とうかさん大祭
とうかさん大祭は、毎年6月第1金曜から始まる土曜・日曜の3日間開催
されます。令和 5年(第404年)大祭は、6月2日(金)3 日(土)4 日
(日)に開催します。
◆とうかさん圓隆寺
広島市中区三川町8-12 TEL.082-241-7420
「とうかさん大祭」は、圓隆寺の総鎮守である「稲荷大明神」のお祭り
であります。 御神体である「稲荷大明神」は法華経の守護神で稲荷を
「いなり」と唱えず、音読みで「とうか」と呼んだのが語源です。
「とうか大明神」は1619年(元和五年)に圓隆寺が建立されたのと同時
に開山 慈善院日音上人が同寺に勧請されたもので、上人の功力と霊験
ある「とうか大明神」の神力により、広島城の守りは言うに及ばず城下
庶民への功徳救施は安寧と繁栄をもたらしたと言われています。
大祭は翌年の1620年(元和六年)五月に始まったとされており、約400
年に渡り「稲荷大明神」は「とうかさん」として崇敬と親しみのうちに
現在に至っております。なお、「稲荷大明神」の御神体は大祭の3日間
のみ御開帳されます。
(とうかさんHPより)
「とうかさん大祭」は別名「ゆかたの着始め祭り」としても有名であり、
祭りの日には広島の街では艶やかな浴衣姿の女性が目に付くようになり
ます。
広島のまちに夏が訪れました。
2023/06/04