都市計画道路川の内線橋りょう整備(令和5年度)を振り返って①

川の内視察アイキャッチ

都市計画道路川の内線は、令和6年度末までの工事完成に向けて整備
が進められていますが、橋りょうの架かる姿がイメージできるほど残
る橋脚が続々と姿を現しています。
そこで、本線の早期完成を願いこれまで応援してきた梅林学区・八木
学区復興まちづくり協議会顧問として、昨年4月からの1年間を振り
返ってみたいと思います。

◆令和5年5月 JR可部線上空の橋げた送り出し

JR可部線及び県道八木緑井線上空を交差する区間の橋りょうを広島市
から委託を受けたJR西日本が深夜の時間帯に『送り出し工法』という
手法で5日間に分けて重量約200tの橋げたを橋脚から橋脚へと約40m
移動させ架設しました。
(2023年5月10日のブログをご覧ください)

<JR及び県道上空を交差する区間の送り出し架設>

1.R5.5(1)

2.R5.5(2)

◆令和5年10月 現場の視察

3.R5.10(1)

同年5月にJR可部線上空を交差する区間の橋げた架設が終わり、その後
の現地の様子を安佐南区役所地域整備課復興工務係の案内のもと視察し
ました。
(2023年10月23日のブログをご覧ください)

<作業足場に囲まれたJR可部線上空の橋げた>

4.R5.10(2)

下から見上げると作業足場で作業の様子が分かりませんが、車両や歩行
者が通るための床面となる「床版」といわれる部分を施工していました。

<残る橋脚の工事着手前の様子>

5.R5.10(3)

令和6年度から予定している上部工の桁架設が始まるまでの完成を目指
し残る橋脚、手前からP4橋脚(頭部)、P5橋脚(頭部)、P6橋脚(1基)の
工事に着手しました。

明日のブログに続きます。

2024/03/28

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