都市計画道路川の内線橋りょう整備(令和5年度)を振り返って②
昨日のブログの続きです。
◆令和5年12月 吊り足場解体に伴う夜間交通規制の予告
JRが整備する区間の工事も大詰めを迎え、令和6年1月中旬から2月中旬
にかけて県道八木緑井線の下八木バス停前交差点付近で夜間通行止めを
伴う作業が行われるということで安佐南区地域整備課復興工務係から説
明を受けました。
(2023年12月12日のブログをご覧ください)
<交通規制図>
【令和6年1月17日(水)~2月16日(金)】
【上記のうち、令和6年1月22日(月)~1月26日(金)】
◆令和6年1月 交通規制開始のお知らせ
吊り足場の解体作業に伴う交通規制を目前に控え、改めてお知らせしました。
また、この頃はP4・P5・P6橋脚の現場で橋脚周りに枠組足場が組み立てられ
た状況も確認でき、作業の本格化を肌で感じました。
(2024年1月17日のブログをご覧ください)
<吊り足場解体前の様子>
<橋脚の様子(1)>
<橋脚の様子(2)>
◆令和6年2月 交通規制解除のお知らせ
JRが整備を進めている『JR可部線及び県道八木緑井線上空を交差する区間
の上部工事』に伴う交通規制について、吊り足場の解体作業が順調に進み、
予定より早く交通規制を解除する旨の知らせを受けたのでお知らせしました。
(2024年2月2日のブログをご覧ください)
<吊り足場の解体>
<県道八木緑井線(可部方面)>
<県道八木緑井線(広島方面)>
こうして振り返るとあっという間の1年でしたが、令和5年度当初の都市計
画道路「長束八木線(集中復興区間)」の開通を皮切りに、「川の内線」
橋りょう高架部の整備も各方面の協力のもとで、令和6年度末の完成に向け
て着実に一歩ずつ前進しているのが確認できます。
先ずはこの1年間、事故無く安全に事業を推進された安佐南区役所地域整備
課・復興工務係の職員、建設関係者の方々のご尽力を労いたいと思います。
復興工務係からは本事業について、「何より、長きに亘り辛抱していただい
ている地域住民の皆さまのご協力に感謝を申し上げるとともに、引き続き復
興事業を見守っていただけるよう今しばらくの辛抱をお願い申し上げます」
との言葉をいただきました。
9年が経過した平成26年8月豪雨災害の復興事業ですが、来年度(令和6年4月
から)は10年目という節目を迎える重要な年です。そんな中で都市計画道路
「川の内線」は、橋りょう高架部の完成を目指す重要な1年になります。
目標の完成、そして開通が無事叶うよう、今後も事業の推進に微力ながら協力、
支援をさせていただきたいと思います。
2024/03/29