宮崎神楽団
ラクア緑井(安佐南区緑井5-22-1)の新春イベントで、宮崎神楽団
による迫力ある神楽の舞を鑑賞しました。
◆宮崎神楽団プロフィール
昭和27年、当時は他の神楽団の衣装を借りての舞でしたが諸先輩が
記録誌、用具(小物)を整え「志路神楽団」と改名しました。その
後、昭和34年に地区内外の方々に多大なるご協力を戴き念願の衣装
が完成しました。そして、地元の宮崎八幡宮の名前を拝し、「宮崎
神楽団」と改名し、現在107年目に至っています。
◆演目:八岐大蛇(ヤマタノオロチ)
ヤマタノオロチは、日本神話に登場する巨大な八つの頭と八つの尾を
持つ蛇の怪物です。スサノオノミコトが出雲で出会った老夫婦から、
オロチが毎年娘を食べに来る話を聞き、最後の娘・クシナダヒメを救
うために立ち上がります。スサノオは酒に酔わせてオロチを眠らせ、
剣で退治しました。その際、オロチの尾から名剣・草薙剣が見つかり、
後に日本神話の重要な宝物となりました。
名剣・草薙剣が見つかりました。
公演後には、宮崎神楽団の皆さまから心温まるご挨拶をいただきま
した。
新春イベントで宮崎神楽団の迫力ある神楽を鑑賞し、その美しく力強
い舞に心から感動しました。
団員の皆さまのご努力と情熱が伝わってきて、とても貴重なひととき
を過ごすことができました。今後もますますのご活躍をお祈りいたし
ます。
2025/01/03