交通安全対策

交差点

広島県道270号八木緑井線は、広島方面に向かって南西方向へ延びてい
ます。その中でも、安佐南区緑井6丁目28番地付近では交通量が多く、
交通安全対策が必要な箇所として課題が指摘されています。安全性の向
上に向けた具体的な対策が求められています。
※下記の地図の赤丸部分

スクリーンショット111

①広島県道270号八木緑井線に、道路幅の狭い安佐南1区146号線から出
入りする際、交通量が多いため、車両や歩行者にとって危険な状況が
生じています。

出入り

②広島県道270号八木緑井線に安佐南1区146号線から左折で進入する際、
安全対策として障害物(私有地)のそばにポストコーンが設置されてい
ます。しかし、頻繁に接触されるため折れてしまい、十分に機能してい
ません。

ポールコーン

安全性を最優先し、運転者が障害物(石)を避ける際に大きめの軌道を
取るため、車両の離合が困難となり、横断歩道付近で渋滞が発生します。
ポストコーンの交換に加え、根本的な原因となっている障害物の撤去
についても、行政側からの交渉をお願いしたいと思います。

大回り

岩

③横断歩道とバス停の位置が近接しているため、停車中のバスによってドラ
イバーからも歩行者からも互いに視認しづらく、視界が悪くなっています。

バス停

横断歩道を自転車で通行される方は、対向車線が見えないため、非常に危険な
状況です。

見切り

④カーブミラーは設置されていますが、横断歩道における歩行者の目線からは
通行車両を十分に確認することができません。このため、歩行者と車両双方の
安全を確保するための改善が求められます。

カーブミラー7

これらの件については、梅林学区社会福祉協議会として、ハード面ではポスト
コーンの交換を安佐南区役所に依頼いたします。また、障害物の撤去も所有者
への交渉を丁寧に行っていただきたいと思います。重ねて横断歩道に関しては、
歩行者の安全確保を目的に、歩行者用カーブミラーの設置など、必要な対策の
検討をお願いいたします。
さらに、ソフト面では、運転手のマナー向上が必要です。信号機のない横断歩
道で歩行者が渡ろうとした際に一時停止した車の都道府県別割合について、日
本自動車連盟(JAF)の調査によると、広島県は48.5%で第22位となっており、
マナー向上のための改善が求められます。
交通安全対策において、運転マナーの向上は、歩行者やドライバーの安全を守
り、交通事故を減らすだけでなく、地域全体の信頼感や快適な交通環境の実現
にもつながる重要な取り組みです。

2025/01/07

カレンダー

まちのトピックス

広島城巡回パネル展

パネルアイキャッチ
広島市佐東公民館で、広島城巡回パネル展が開催されています。 「広島城巡回パネル展」 広島城の天守の歴史、・・・

月別アーカイブ