緑井八丁目の急傾斜地崩壊対策工事
4月29日に開通した川の内線と長束八木線の交差点下、緑井八丁目の法面
において、急傾斜地崩壊対策工事の準備が進められています。
急傾斜地の崩壊による災害から区民の生命・財産を保護するため、地域要
望に基づき崩壊防止工事を実施するものですが、規模によって施行者が異
なり、大まかには次の区分となります。
○県施行:がけの高さ10m以上、保全家屋:10戸以上
○市施行:がけの高さ 5m以上、保全家屋:5戸以上
この度のがけは、市施行に区分されます。
法面の下部には、工事用道路が設けられ、がけには丁張と呼ばれる木杭が打
ち込まれ、工事の準備が着々と進んでいます。
法面上部において請負業者さんから工事の範囲や概要を聞きました。
近日中に木の伐採に入り、引き続き、法面の整形、法枠といわれる格子状
のコンクリート枠が施されます。これによって法面を抑え、表土の風化を
防ぎ、崩壊を防ぎます。
本工事の完成は2月下旬の予定です。
請負業者さんからは、「工事期間中は、地域の皆様にご不便・ご迷惑をお掛
けいたしますが、安全・安心な地域づくりのため、ご理解とご協力の程よ
ろしくお願いします」との言葉をいただきました。
本工事が地域の安全・安心につながるものであることを踏まえ、協力をした
いと思います。
2025/06/16