今日は、広島交通さんの勝木営業所で行われた「電気バス試乗会」へ参加
しました。

最初に、電気バスの製造メーカーのBYD（ビーワイディ）ジャパン株式会社
さんから電気バスについて説明を受けました。

今日の試乗会には、バス事業者、地方自治体の方々を中心に参加されました。

BYDジャパンは、電気自動車のグローバルリーダーであるBYD（比亜迪／
Build Your Dreams）の日本法人です。
今日、試乗するJ6は、BYDが初めて日本市場向けに開発した小型電気バス
で、バッテリーから車両までを自社内で一貫生産されています。

J6に試乗しました。

広い低床エリアを確保しており、J6の都市型Ⅱ仕様はノンステップバス認
定を取得しています。また、J6は、1回の充電で約200kmの走行が可能で、
コミュニティバスとしても十分な走行距離を誇ります。

J6で、可部市内を走行しましたが、電気バスは本当に静かで、また最高の
乗り心地でした。

中四国地方では、広島交通さんが初めて電気バスを導入され、可部市内と新
安佐市民病院を結ぶ路線で導入予定です。

災害時には電源供給ステーションにもなるほか、被災地に移動して冷暖房完備
の避難所としても活躍します。

広島市では、市民、事業者、行政等が一体となって、脱炭素社会の構築に
向けて取り組み、長期目標として、2050年までに温室効果ガス排出量の実
質ゼロを目指すことを表明されました。
広島市において、電気バスの導入で温室効果ガス排出量の削減が進むことに
期待しています。

2022/07/12