東京都庁
こんばんは。海徳ひろしです。
今日から東京へ行政視察で出張です。
東京都庁で大島町復興計画について調査をしました。
都庁の第一本庁舎の高さは、243メートル、地上48階、地下3階です。
面積 敷地:約42,940平方メートル
延床:約381,000平方メートル
こちらは、都議会議事堂です。
高さ41メートル、地上7階、地下1階です。
第13理事会室で、東京都総務局行政部復興企画課の
坂田俊行課長代理(大島災害復興担当)から説明を受けました。
平成25年10月16日(水)未明、伊豆半島へ接近する台風26号の影響に
より東京都大島町で24時間降水量が800㎜を超える記録的な大雨が降り、
同町元町地区の上流域にある大金沢を中心とした渓流において、大規模な
土砂崩壊による土石流が発生しました。
大島町の被害は、死者36人、行方不明者3人、重傷者10人、軽傷12人という
大きなものでした。
平成25年12月に東京都が作成した「大島町の応急復旧に向けた取組について」、
平成26年9月に大島町が立案した「大島町復興計画」について説明をしていただきました。
昨日出来上がった、平成25年伊豆大島土砂災害第三者調査委員会の報告書もいただきました。
その後は、都議会議事堂を案内していただきました。
都議会議場です。都議会議員は、定数127人と広島市議会員54人
の倍以上です。今まで見た議場で一番大きな議場でした。
予算特別員会専用の委員会室です。
被災地を文教・福祉ゾーン、産業振興ゾーンに分けて土地利用の方向性
を検討していること。また、被災地にメモリアル公園を新設する計画案
など、八木・緑井の復興まちづくりに参考になりました。
私たちのまちの復興に役立つ調査でした。
東京都議会に感謝申し上げます。
2016/03/28