海外視察6日目

ブルネイ観光省

おはようございます。海徳ひろしです。
昨日のメインは、ブルネイの一次資源観光省・観光開発局との情報交換でした。
一次資源観光省は、昨年10月の内閣改造で省庁へなりました。
昨日に引き続き、在ブルネイ日本国大使館から金子参事官、飯田一等書記官も同席です。

観光省 ①

観光開発局のズル氏(Zulzalan Osman Special Duties Officer)
から、観光開発の取り組みについて説明を受けました。

観光省  レク

●Vison
経済成長に貢献するため持続的な観光産業を創出する

●Mission
①戦略的な観光プロダクトの開発と促進
②イスラムの価値観を大切に
③ブルネイの自然を大切に
④観光産業を成功させ、持続的なものにする

ブルネイ パワーポイント

●objective
①国の経済成長につなげる
②仕事の開発
③中小企業の促進
④国内の観光を継続する

参事官

ブルネイへの観光客の滞在日数は4~5日間、
個人消費は250ブルネイドル(約2万円)です。
ブルネイは小国なので、マレーシア、インドネシア、シンガポールと
「ツアーリズムフォーラム」を通して観光客誘致の連携をしています。
ズル氏は、京都へミーティングで2回訪れたそうです。
是非、広島へも来てほしいとリクエストしました。

観光開発局の一室では、ブルネイ観光をプレゼンしています。
ブルネイで、野生のテングサルと会えるかもしれません。

てんぐさる

広島市議会視察団

ブルネイ観光省 集合写真

広島市においても、観光客数を増やしていかなければなりません。
●広島市も中四国地方の各県と観光客誘致を連携すること
●原爆ドーム、宮島以外の観光開発
●観光客の広島への滞在日数を増やし、個人消費を増やすこと

ブルネイ・ダルサラーム国での視察は有意義なものでした。
今日は、これからシンガポール共和国へ移動です。

2016/05/15

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