安全・安心まちづくり対策特別委員会行政視察 3日目
こんばんは。海徳ひろしです。
安全・安心まちづくり対策特別委員会行政視察の3日目です。
今日は、仙台市市役所を訪れました。
仙台市の概要
・人口:1,079,850人 ・面積:786.3キロ平方メートル
・世帯数:499,556世帯 ・議員数:55人 (平成28年4月1日現在)
仙台市議会・岡部議長からご挨拶を頂きました。
仙台市役所から「ドローンを活用した避難広報の実証実験について」
説明を受けました。
「ドローンを活用した避難広報の実証実験について」
仙台市では、ドローン(無人で遠隔操作や自動制御によって飛行でき
る航空機)を活用した避難広報の実証実験として、津波発生時を想定
し市内沿岸部で実施しました。スピーカーを搭載したドローンで上空
から避難を呼び掛け、地上での聞こえ方や遠隔地へのカメラ映像の伝
達状況を確認しました。将来的には、津波警報の発令でドローンが自
動的に飛び立ち、避難広報する仕組みを目指しています。
実験は、平成28年8月、仙台市とNTTドコモが締結した「ICT
(情報通信技術)を活用したまちづくりに関する連携協定」の取組の
一つとして実施され、こうしたドローンによる避難広報の試みは全国
災の津波で被災した仙台市若林区荒浜地区の海岸で実施し、重さ4キロ
ほどのスピーカーを積んだドローンを、異なる高度、速度で飛ばし、
地上の職員6人が聞こえ方を検証しています。
災害時に対策本部が置かれる市災害情報センターでは、ドローンが撮影
した映像をリアルタイムで中継し、約10キロ離れた実験会場の映像を
確認しています。この取組が実現すれば、映像で被害状況を把握したり、
逃げ遅れた人を発見して避難誘導したりすることが可能となる先進的な
取組です。
特別委員会全員で記念撮影です。
IBEXエアラインズで広島へ向かって出発です。
今日で、2泊3日の安全・安心まちづくり対策特別委員会行政視察は終わり
ましたが、実りの多い行政視察でした。
2017/01/25