予算特別委員会 文教関係②
おはようございます。海徳ひろしです。
昨日の予算特別委員会文教関係質問の続きです。
「通学路の安全点検、整備について」
◆海徳質問
最近、通学中のこどもたちに自動車が突っ込むという痛ましい事故が多発しています。
昨年の10月28日、神奈川県横浜市の市道で、通学路を歩いていた小学生の列に87歳の
男性が運転する軽トラックが突っ込み、1人死亡、8人が怪我をしました。また11月2日
には、千葉県八街市の国道で2トントラックが登校中の小学生の列に突っ込み、1人が
重傷、3人が怪我をしました。そこでお尋ねしますが、当局は、通学路の点検、整備に
ついてはどうお考えでしょうか?
◆教育委員会答弁
登下校中の児童生徒等の安全確保については、通学路の現状等を踏まえ、適切な対策を
講じることが重要であると考えています。このため、各学校において、定期的に通学路の
点検を行い、対策を講じる必要がある場合は、教育委員会として、学校、PTA、地域
住民及び警察署、道路管理者と合同で点検を行うなどして、横断歩道やガードレール等の
交通安全設備を設置するなどの改善を図っています。今後も、関係機関等と連携し、児童
生徒等の交通安全の確保に努めてまいります。
◆海徳要望
緑井学区には、緑井学区防犯組合下校サポート隊という組織があります。大きく
市街化が進み人口が急増する緑井学区において,安佐南防犯組合連合会傘下の緑
井学区防犯組合を中心に,小学校児童の下校時の見守りなどを行っている団体です。
また、緑井小学校PTA も登下校の見守り活動を行っています。これらの団体や
警察署と連携をして子どもたちが安全に通学できるように、最大限の努力をお願い
致します。
当局からは、前向きな答弁をいただきました。
次回は、建設関係で「復興まちづくり」「毘沙門踏切の拡幅」について質問します。
2017/03/02