梅林学区復興まちづくり協議会

第4回アイキャッチ

おはようございます。海徳ひろしです。
梅林学区復興まちづくり協議会の「梅林学区復興まちづくりプラン
地域部会(第4回)」に顧問として参加しました。
場所は、佐東公民館大ホールです。

第4回まちづくり

開会にあたり、菅原会長の挨拶です。

菅原会長挨拶

五つのブロック(地域)に分かれて、地域部会(ワークショップ)で、
話し合いました。

◆今日のテーマ
①地区の取組シート・図面の加筆・修正
②第一歩を踏み出す取組の掘り下げ

ブロックワーク

各ブロック毎に、地域の将来像を発表しました。

①第一ブロック
「さくら咲くまち 心躍るまち」

第一

第二ブロック
「声かけあい、笑顔つながる、住みよいまち」

第2

第三ブロック
「100年先まで続けよう安全安心を大切に暮らしができるまち」

第三

第四ブロック
「防災訓練を通じた防災意識の高揚」

第4

第五ブロック
「防災・安全性、自然環境を楽しむ」

第五

地域部会後は、「第2回梅林学区復興まちづくり協議会評議員会」が
開催されました。
このたび、新たな部会として「道づくり部会」と「コミュニティ部会」
、二つの専門部会を設置することになりました。

評議員 ②

私は、顧問として復興まちづくりの提案をしました。

海徳提案 復興

◆海徳提案

『平成27年8月、梅林小学校の校庭に自主防災会連合会の皆様が中心となって、
慰霊碑を建立されました。私も除幕式や昨年8月20日にも献花させていただき
ました。この慰霊碑には、「広島土砂災害 忘れまい8・20」との教訓と梅林
学区で犠牲になられた65名の方々の御尊名が刻まれています。日常の生活の中
で慰霊碑に触れてもらうことで、災害の教訓を受け継いでもらいたいとの思い
で小学校の校庭に建立されたものですが、児童の安全を確保するために平素は
門が閉められており、結果として、皆さんがいつでも自由に参拝するということ
が難しい状況となっています。梅林小学校内の慰霊碑を皆さんがいつでも自由に
参拝することができ、被災地を訪れる多くの方々の目にも触れる場所に移設して
はどうでしょうか。
私としては、移転候補地は、最も被害が大きく、報道により多くの皆様の目に触
れるなど今回の災害を象徴する場所とも言え、学区のほぼ中央に位置する、県営
緑丘住宅付近がよいのではないかと思っています。
具体的には、国の砂防事業や市の街路事業などの用地で、事業に支障のない場所、
あるいは、地域の方々にご協力いただける場所を選定し、まとまった広さが確保
できるのであれば、慰霊碑の設置にとどまらず、緑地や広場・公園などとして整備
してはどうでしょうか。また、自主防災会連合会などの活動拠点となるような集会
施設等を整備してもよいのではないでしょうか。
いずれにしても、場所の選定、用地の確保、整備手法など、整理すべき事はありま
すが、これまで皆さんが取り組まれた5つのブロックごとの検討に引き続き、来年
度、具体的に検討してみてはいかがでしょうか』

評議員 全体

私の提案は、地域部会、専門部会で検討することになりました。

◆スケジュール
地域部会、専門部会で活動を進め、8月に第3回評議員会、第5回地域部会、
第2回専門部会を開催します。

復興まちづくり協議会でいつも感じますのは、被災した故郷を「災害に強く住み
やすいまち」にしたい、という熱い思いです。
私も同じ思いであり、被災地の住民として、また市議会議員の一人として、行政と
のパイプ役となるなど、当協議会の顧問の役割を全力で務めてまいります。

2017/03/21

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