予算特別員会 建設関係②

朝の毘沙門踏切

おはようございます。海徳ひろしです。
今日は、予算特別委員会建設関係の「毘沙門踏切の拡幅について」報告します。
今回の質問では、モニターを使用して資料を映しました。
画面に映っているのは、毘沙門踏切の写真です。

毘沙門踏み切り 予特

◆海徳質問
「毘沙門踏切」は、緑井駅を利用する方や駅の周辺の商業施設での買い物客などで、
毎日多くの自動車や自転車、歩行者が通行しています。平成27年7月に調査した
データによると、夕方が特に多く、5時から7時までの2時間で車両が、約1000台、
歩行者が約800人、この毘沙門踏切を通行していますまた、ここはバス路線となって
おり、1日約90便のバスが通行します。このように多くのバスや自動車が通行する路
線ですが、毘沙門踏切の幅員は約6mと非常に狭く、踏切内には歩道がないため、
多くの自動車やバス、自転車、歩行者がこわごわと、この踏切を通行しているのが
現状です。特にお年寄りや体が不自由な方などは、非常に渡りづらく大変危険な状況
です。このような状況をふまえ、私は毘沙門踏切の拡幅整備について質問をします。

そこで、毘沙門踏切の拡幅整備の現在の取り組み状況を教えて下さい。

◆道路交通局答弁

毘沙門踏切については、歩道がなく、遮断機が上がった後に横断待ちの車両と人
が輻輳し、危険な状況であることから、踏切を含む約50mの区間について、両側
に幅員2.5mの歩道を設置し、現況幅員約6mの市道を12mに拡幅する整備を行う
よう取り組んでいます。これまでに、この約50m区間のうち、北側の用地を一部
取得しており、残る用地の取得に向け、現在、踏切部を含め、事業に必要な用地
面積を確定するため、境界立会などを行う用地測量を進めているところです。

     画面の毘沙門踏切 
         ⇩
毘沙門踏み切 夕方

◆海徳質問
来年度は何をするのでしょうか。それに要する費用はいくら見込んでいるのか、
教えて下さい。

◆道路交通局答弁
平成29年度は、用地測量の結果を踏まえ、用地取得費を算出するとともに、支障と
なる家屋等の調査を行い、物件補償費を確定した上で、所有者と契約に向けた交渉
を行い、踏切部以外の拡幅に必要な事業用地を取得することとしています。その取得
に要する費用は、来年度予算の交通安全施設整備費の中で、用地取得費及び物件補償
費などに約5,400万円を見込んでいます。また、JR西日本とは、踏切内の工事実施
に向け、工事費や補償費を確定するための協議などを進めていきます。

毘沙門 海徳

◆海徳要望

この毘沙門踏切では平成10年と平成21年に歩行者と自動車の接触事故が発生しており、
この状態が続けば、いつ新たな事故がおきてもおかしくない状況です。踏切での事故は
市民生活にも大きな影響を及ぼすことになります。危険な踏切ができるだけ早期に改善
できるよう、しっかりと進めて頂くよう強く要望して私の質問を終わります。

予算特別委員会建設関係の質問でした。3月22日の第一回定例会最終日の議案採決に向けて
予算特別委員会の審査が続きます。

2017/03/08

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