水路の氾濫
おはようございます。海徳ひろしです。
広島市は4月17日、大雨の影響で土砂災害などの危険が高まり、
6つの区に対して避難勧告や避難指示を出しました。
そのような中、当日の大雨で、緑井3丁目の水路が氾濫しました。
◆4月17日の氾濫した水路
この水路の改修について、岩谷町内会(緑井3丁目を中心とする自治
会)の竹本会長から相談を受け、4月21日に現地へ調査に伺いました。
オバーフローした水路には、応急処置で土嚢が積まれています。
写真にある、緑井3丁目40番付近にある階段を上ると毘沙門台
東2丁目へ行きます。この階段の向かって右に、階段に沿って
幅約70cmの水路があります。
毘沙門台から望む、緑井3丁目40番付近です。この水路は、平成
26年年8月20日の広島豪雨災害でも氾濫し、大量の水、土砂等々
が田畑へ流れ出しました。それ以降も大雨のたび、水路が氾濫し
ています。国・県・市に相談をされていたそうですが、対策が講
じられませんでした。
写真の建物の下側にあるのが、「調整池」です。調整池は、集中豪雨
などの局地的な出水により、河川の流下能力を超過する可能性のある
洪水を河川に入る前に一時的に溜める池のことです。竹本会長からは、
この調整池に水路を接続することを要望されました。
昨日、この件で、安佐南区役所農林建設部農林課と協議をしました。
農林課が対応策を検討することになりましたので、決まり次第、
岩谷町内会へ報告をします。
これからもお困り事、市政への提案 、要望などおきかせください。
2017/04/29