植林川砂防堰堤

1003アイキャッチ

おはようございます。海徳ひろしです。
平成26年8月20日に発生した『広島豪雨災害』は、もうすぐ3年を
迎えます。国土交通省は、緊急事業として24渓流(25基)の砂防
堰堤の整備を進めてきましたが、この度、25基目の砂防堰堤が緊急
事業完了高まで出来上がることになりましたので、現地視察に行き
ました。

1003渓流

国土交通省広島豪雨土砂災害対策現地推進室の武部室長に説明をし
ていただきました。

現在施工中の植林川砂防堰堤は、平成29年5月中旬に緊急事業完了高
に到達の予定です。

谷口所長 1003

砂防堰堤の上部に上りました。砂防堰堤の厚みは約3メートルです。

1003上部

砂防堰堤が完成するまで、土石流を防ぐ役割を担っていた『強靭ワイヤ
ーネット』です。

強靭ネット

国土交通省の緊急事業完了後に、広島市は避難勧告の発令基準を暫定運用か
ら通常運用に移行する予定です。引き続き、土砂災害からの安全性を高める
砂防事業(堰堤の嵩上げ、前庭保護工、渓流保全工)を平成31年度末を目途
に完了させるように進めていく旨の説明を受けました。

国交省 復興工事事務所

緊急事業の実施は、平成26年9月23日に開始された「土砂災害に係る応急復旧
計画等について住民との意見交換会」(7週間で28回)から始まりました。
この度、緊急事業が完了することには、感慨深いものがあります。国土交通省
の皆様には、大変にお世話になりました。心から感謝申し上げます。

平成31年度末完了予定の砂防事業を着実に進めていただきたいと思います。
本当にありがとうございました。

2017/05/03

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