こんばんは。海徳ひろしです。
梅林学区復興まちづくり協議会の専門部会に顧問として参加
しました。場所は、佐東公民館です。

開会にあたり、菅原会長の挨拶です。

私は、顧問として挨拶をしました。
「災害発生から本日で2年9か月が経過しました。国土交通省がこの
災害に対する緊急事業として進めてきた24渓流25基の砂防堰堤工事
については、今月14日、緑井八丁目に残っていた最後の1基が完了し
ました。これにより、広島市は、被災地において避難情報の発令基準
を他の地域より早めていた暫定運用を全て終了しました。故郷の復興は、
着実に進んでいると実感しているところです」

今日は、「道づくり部会」と「コミュニティ部会」、二つの専門部会の
第１回目の会合を合同で開催しました。

◆道づくり部会
梅林学区をより安全で暮らしやすい地域とするため、地域部会の提案を
基に、車が通行可能な主要な生活道路のうち、改良が必要な路線を整理
し、都市計画道路の整備を見据えた道路の環境改善を図ります。

◆コミュニティ部会
災害に強いまちづくりには防災訓練、防災意識の向上等の事前防災
や有事の際の共助等において地域コミュニティの現状や課題を整理し、
必要な対策や活動について具体化するため、地域部会での提案を基に、
協議会全体で取り組める項目について検討します。

◆スケジュール
次回の道づくり部会は6月17日、コミュニティ部会は6月25日に開催
します。

復興まちづくり協議会でいつも感じますのは、被災した故郷を「災害
に強く住みやすいまち」にしたい、という熱い思いです。
私も同じ思いであり、被災地の住民として、また市議会議員の一人と
して、行政とのパイプ役となるなど、当協議会の顧問の役割を全力で
務めてまいります。

2017/05/20