集団救急救護合同訓練
おはようございます。海徳ひろしです。
昨日は、集団救急救護合同訓練が実施されました。
場所は、フジグラン緑井西側歩道付近一帯です。
◆集団救急救護合同訓練
「大型店舗で多数の傷病者が同時に発生!」このような
不測の事態に備え、商業施設で初めて集団救急救護訓練
を実施します。この訓練は医療機関と各関係者が相互に
緊密な連携を保ちつつ、それぞれの集団災害対応要領の
習熟を図るための不時想定訓練で、緑井駅付近の事業所
等も多数参加します。
(広島市安佐南区消防署予防課)
訓練について、安佐南消防署・尾山署長から説明を受けました。
◆訓練内容
①各機関の初動体制の確立
②集団救急救助活動と集団災害医療活動の組織的連携
③現地合同指揮本部の運営
◆訓練開始
鉄骨が落下し、自動車が歩道に乗り入れました。
医師、看護師が救急救護に駆けつけました。
パトロールカーが到着し、交通整理をします。
続いて消防車と救急車が到着しました。
今回の訓練には、安佐医師会60名、消防署60名、消防団10名、
警察署5名、その他(協力機関)35名で計170名が参加した
大掛かりなのものです。
不時想定訓練なので、シナリオがありません。次から次と起こる
想定外の事態に対し、多くの課題が明らかになりました。
今回のような非常事態での実践的な訓練を定期的に行なうことが
必要だと思います。
2017/09/15