経済観光環境委員会行政視察2日目

新潟市場アイキャッチ

おはようございます。海徳ひろしです。
昨日は、新潟市役所の視察でした。
朝、秋田市から新潟市へ「いなほ」で移動しました。

秋田駅

秋田駅の「なまはげ」です。

なまはげ

<新潟市>

1 新潟市の概要
・人口:796,269人 ・面積:726.45㎢ ・世帯数:333,528世帯
・議員数:51人
(平成29年4月1日現在)

新潟市中央卸売市場を視察しました。

新潟市場説明会

新潟市農林水産部・齋藤課長から「新潟市革新的農業実践特区」について 
説明を受けました。

新潟市役所

「新潟市革新的農業実践特区について 」
全国トップクラスの農業力を持つ新潟市では、平成23年度から「ニュー
フードバレー構想」を掲げ、豊富な農産物や食品関連産業の力を活かし、
6次産業化などの取組を支援するとともに、平成26年5月1日には「大規
模農業の改革拠点」として国家戦略特区に指定され、その取組を更に進
めることにより農業の国際競争力強化の拠点形成を目指しています。
国家戦略特区の区域方針には、地域の高品質な農産物及び高い生産力を活
かし革新的な農業を実践するとともに、食品関連産業も含めた産学官の連
携を通じ、農業の生産向上及び農産物・食品の高付加価値化を実現し、農
業の国際競争力強化のための拠点を形成する。併せて、農業分野の創業、
雇用拡大を支援するとした目標に向けて、ア~オ の五つを政策課題として
います。
ア 農地の集積・集約、企業の参入の拡大等による経営基盤の強化
イ 6次産業化及び付加価値の高い食品開発
ウ 新たな技術を活用した革新的農業の展開
エ 農産物及び食品の輸出促進
オ 農業ベンチャーの創業支援
この政策課題の解消に向けて、特区内における規制緩和等を活用し様々な
事業を実施しています。

(特区内における農業分野での主な規制緩和等)
・ 農業生産法人に係る農地法等の特例
・ 農業委員会と市町村の事務分担に係る特例
・ 農家レストラン設置に係る特例
・ 農業への信用保証制度の適用
・ 雇用労働センターの設置
・ 設備投資に係る課税の特例

その後は、 新潟市中央卸売市場内を案内していただきました。

新潟水産 海徳

F級冷凍庫です。

冷凍庫 ①

冷凍庫の中に入りました。Fはフリーズの意味で、冷凍庫内はマイナス
20度と凍えるような寒さでした。

冷凍庫

続いて青果部です。

青果 野菜

青果部のセリ場です。

セリ場

明日のセリの青果が14時ころから持ち込まれます。

青果 新潟

水産部、青果部の卸売り業者さんから「新潟市中央卸売市場について」
説明を受けました。

新潟市場 説明

「新潟市中央卸売市場について」

平成19年5月に施設の老朽化・狭あい化や、利便性の悪さなどから
現在地に移転新設された。その際、それまで地方卸売市場であった、
水産部、花き部を統合し、総合市場として再編し、品質保持を目的と
して低温での配送・保管を行うコールドチェーンシステムを全国に先
駆けて確立し、場内で発生する野菜くず等の食品ごみを二酸化炭素と
水に処理する食品廃棄物処理施設やの設置など環境に配慮した取組も
行われています。
また、近年の少子高齢化による消費動向の変化、消費者ニーズの多様
化、食の安心・安全の意識の高まり、卸売市場外取引の増加など卸売
市場を取り巻く環境も変化してきていることから、更なる発展を遂げ
るため、基本方針や基本計画・行動計画を定めた「新潟市中央卸売市
場経営展望」を平成27年4月に策定し、様々な取組を展開しています。

  
海徳 新潟説明

広島市は昨年12月20日、中央卸売市場の中央市場について再整備
の方針を決める検討会を開き、現在の敷地で建て替えることを決
めました。既存市場での売買を続けながら、建物を駐車場に建設
する予定です。
新潟市中央卸売市場の視察は、中央市場の再整備に参考になりました。

今日はこれから、大阪市を視察します。
実のある視察にしたいと思います。

2017/11/17

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