梅林台の急傾斜地崩壊防止工事
おはようございます。海徳ひろしです。
梅林台の急傾斜地崩壊対策事業の視察を行いました。
(経緯については私の平成28年9月1日ブログをご覧ください)
梅林台を守る304渓流の砂防堰堤は、本体工事が完了しました。
◆急傾斜地崩壊対策事業のフロー
①測量・設計
梅林台(八木3丁目37地区)急傾斜地測量及び実施設計その他業務
②借地範囲確認の立ち合い
③急傾斜地崩壊危険区域の指定(広島県)
④無償借地契約(広島市と地権者)
⑤工事着手
昨年末からいよいよ⑤の工事が始まりましたが、想定外の大量の
大きな岩が発掘されて工事に遅れがでました。
梅林台の急傾斜地崩壊防止工事は、施工場所の伐採を行い、現在、
法面を既定の勾配まで掘削しています。その後に、法枠工(格子
状の鉄筋を組み、そこにモルタルを吹き付ける工法)、鉄筋挿入工
(鉄筋を法面に刺していき強度を増す工法)、法枠内の吹付(モル
タル、植生)を行い、その他、落石防護柵などを施工します。
3月末に完成予定する予定でしたが、8月末完成にずれ込んでいます。
完成まで、気を引きしめてまいります。
2018/06/01