新しい時代の幕開けに③

消防車

おはようございます。海徳ひろしです。
新しい時代の始まりに、広島市の3点の課題について調査
を行いましたので、引き続き報告します。

③広島豪雨災害の復興交流拠点施設について

私が顧問を務める梅林学区復興まちづくり協議会では、5月
11日評議員会、5月26日コミュニティ部会、企画運営委員会
が開催されます。これに向けて、消防関係施設の視察を行い
ました。

「東京消防庁消防防災資料センター・消防博物館」(東京都
新宿四谷3-10)は、四谷消防署内にあります。
東京都の管理団体である公益財団法人東京防災救急協会が、
運営しており、年間来場者数は約24万人です。

四谷消防署①

消防博物館では、江戸時代から現代までの歴史に触れながら、
防火・防災を学べます。

◆消防自動車の変遷

昭和4年に輸入された「マキシム消防ポンプ車」です。

昭和4年マキシム

昭和30年に配置されたベンツ・メッツ梯子自動車と大正14年に
配置されたいすづ・メッツ梯子自動車です。

ベンツ

◆現代の消防

東京消防庁の最新の取り組むを紹介しています。

消防隊の設備です。

消防隊装備

「なろうよ!消防士」「ペーパークラフト」のコーナーは、
子どもたちに大人気です。

なろうよ消防

ペーパークラフト

◆消防の変遷

馬牽き蒸気ポンプ

馬牽き

◆消防の夜明け

各組のまとい

江戸時代

消防博物館では、消防の歩みが一堂に今なお進化し続ける消防
がわかりました。また、家族連れに来館していただく工夫が大
切だと感じました。

次に訪れた「本所防災館」(東京都墨田区横川4-6-6)は、本所
消防署内にあり、こちらも東京防災救急協会が、運営しており、
年間来場者数は約11万人です。

本所消防署

施設入り口に消防団員募集のコーナーがあり、東京都でも
なり手不足が深刻です。

消防団員募集

クイズコーナーで防災が学べます。

クイズ

119番通報コーナーでは、消防車や救急車の呼び方がわかります。

119番通報

防災シアターでは、地震をテーマに迫力ある映像を上映します。

防災シアター

本所防災館では、防災を楽しむみながら学ぶことも必要だと感じ
ました。
今回視察した、東京防災救急協会が運営する消防関係の施設は、
復興まちづくりプランに位置付けた復興交流拠点施設の具体化に
向けた検討へ大変参考になりました。

新しい時代の始まりに「紙屋町・八丁堀地区の都市再生緊急整備
地域指定について」、「現代美術館整備について」、「広島豪雨
災害の復興交流拠点施設について」の3点について有意義な視察を
行うことができました。

5月14日から広島市議会臨時会が開催されますが、今後も気を引き
締めて活動を進めて参ります。

2019/05/03

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