予算特別員会(厚生関係)
こんばんは。海徳ひろしです。
今日は、予算特別委員会の厚生関係審議でした。
厚生関係の審査なので、全国的に新型コロナウイルス感染症対策につ
いての質問、要望が多くありました。
新型コロナウイルス感染症については、これまで水際での対策を講じ
てきていますが、ここに来て国内の複数地域で、感染経路が明らかで
はない患者が散発的に発生しており、一部地域には小規模の患者クラ
スター(集団)が把握されている状態になっています。
◆感染状況の把握
感染症法に基づく医師の届出により、疑似症患者を把握し、医師が診断上
必要と認める場合にPCR検査を実施し、患者を把握しています。
患者が確認された場合には、感染症法に基づき、積極的疫学調査を実施し、
濃厚接触者を把握します。濃厚接触者に対しては、感染症法に基づく健康
観察や外出自粛等により感染拡大防止を図っています。
PCR検査に医療保険を適用することとしました(3月6日~)。
これにより、保健所を経由することなく、医療機関が民間の検査機関等に
直接依頼を行うことが可能となり、民間検査会社等の検査能力の更なる活
用が図られることになります。
風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや
手洗いなどの実施がとても重要です。
風邪症状があれば、外出を控えていただき、やむを得ず、外出される場合
にはマスクを着用していただくよう、お願いします。また、換気が悪く、
人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください。
2020/03/16