おはようございます。海徳ひろしです。
「八木・緑井地区復興だより」が平成26年8月広島豪雨土砂災害の被災地
に配布されました。

今回の「八木・緑井地区復興だより」では、私が、12月8日の広島市議会
本会議一般質問で質疑をした、長束八木線（5工区）と雨水渠の整備状況
についてが、記事になりました。

「長束八木線（5工区）と雨水渠の整備状況について」

長束八木線（5工区）の道路下に築造中の雨水渠については、トンネル工法
により県営緑丘住宅付近の立坑から阿武の里団地方面へ掘り進めていたとこ
ろ、地中から当初の想定を大幅に超える高強度の転石が数多く出てきたこと
により、掘進作業を一旦停止し、土質調査、機械の改良に向けた検討等を進
てきました。
現在は、1月の掘進作業再開を目指し、機械の改良など準備を進めています。

こうしたことから、雨水渠整備全体の完成時期は令和3年度末予定となり、
これに伴い長束八木線（5工区）全線の完成・供用は令和4年度末を見込ん
でいます。

◆8月19日雨水渠視察

今回は、予測ができないことが起きてしまい、雨水渠や避難路となる長束八木
線の完成が遅れることになったことは、本当に残念です。しかし、被災地の住
民の皆さんは、復興事業は地域の安全を守る上で重要なものであると期待され、
一日も早い完成を待ち望んでいます。
私は、今回の件で、被災地の皆さんからお話を伺いましたが、皆さんとしては、
例え完成が遅れたとしても、これまでと変わらず応援しようと考えておられます。
こうした被災地の皆さんの声にしっかりと応えていただき、頑張って早く完成さ
せてください。

2020/12/13